お金持ってたらなんでもデキるんですねー。

僕ら一般人からしたら考えられないサービスがあります。

市場で公開中の映画を自宅で視聴するのはまず不可能で通常だと上映期間が終わり

映画レンタルで有名なTSUTAYA(ツタヤ)・GEO(ゲオ)などで新作で借りるという流れが普通。

お金持ち限定のサービス?公開直後の映画を自宅で観るサービス

そんなことができるサービスが「Red Carpet Home Cinema」というもの

その金額は1本につき、1,500ドル~3,000ドル(約16万7000~33万4000円)と激高ッ!

最新映画観るのにでこんなに値段がかかるのか…もう神々の遊び。

【視聴する為の条件は?】キニナル条件をまとめる

お金持ちの趣味で我々の理解は超える遊びだが気になる条件については以下である。

▼視聴の条件一覧

  • クレジットカードの上限額視聴場所の制限
  • 視聴料の金額設定は「時価」
  • 視聴場所の制限

クレジットカードの上限額

お金を持っている事の証明をしなければいけませんが

どうやらこれはあくまで必要最低限の条件っぽくてお金だけでは会員になれない。

ものすごく厳正られた人ではないとサービスを受けれないようです。

クレジットカード限度額が5万ドル(約557万円)ないといけないし、

1万5000ドル(約167万円)もする違法コピー防止機能付きの受信機を設置する必要。

下準備だけで考えられない金額が動く…

視聴料の金額は「時価」である

視聴料は変動式となっており、いわば「時価」です。

もう銀座の回らないお寿司屋さんみたいなもの。最新映画などは数千ドル(いや高いんだけど)で

どんなに安くなっても500ドル(約5万5700円)以下はない。※もうどっかのワンルームの値段。

さらに視聴時間も制限があり、36時間以内に2回の視聴制限もある模様。

視聴場所の制限もある

サービスの提供場所はロサンゼルス(L.A.)ニューヨーク(N.Y.)でしか視聴はできないとのこと

それ以外の地域のお金持ちは視聴できない。それ以外の地域の金持ちでも無理なものは無理だそう。

公式サイトには「市場は広げる」と記載はあるものの、まだまだ先のサービスになる。

「Red Carpet Home Cinema」は何を目指しているのであろうか…

ものすごく需要が狭いニッチなサービスの「Red Carpet Home Chinema」

過去にもこんな高額ではないが、似たようなサービスがあり目新しさには欠ける。

チケット販売会社「チケットマスター」の元社長であるフレッド・ローゼン氏は

こんなことを語っていました。

これはニッチなサービスです。業界を改革するには、わたしは歳を取り過ぎていますからね。

でも、スタジオが、我々から年間2500万~4000万ドル(約44.5億円)の収入を

得ることが出来たら、それは降って湧いた金になるでしょう

要は最初はリッチコンテンツにしてしまい、時間の経過と共に庶民化にしていく?

という解釈で良いのであろうか?ここらへんに貧富の差が生まれるのは致し方ないのであろう。

自宅で映画・アニメ・ドラマを観るっていう現在あるサービスとの差別化はできるのか?

映画の劇場動員数は着実に下がってきており、要因はやはり

Netflix」「Hulu」「Amazonプライムビデオ」などが該当する。

運営に悲鳴をあげているかのごとく、大手もチケット代金も値上がり傾向にある。

映画業界は今厳しい局面に立たされている。

映画というモノが少しずつ贅沢なものになってきているのは非常に残念である…