耳かきはなぜ気持ちいい？耳かきが気持ちいい理由と耳かきの危険！

耳かきっていつやっても気持ちいいですよね！

私の姉が
「なんで耳かきって気持ちいいの？」
「なんで１回やると毎日したくなるの？」
「しばらくやらへんかったら忘れられるやん？」
としつこく言ってきました。

私の「師匠」と呼ぶ方も机の上に黒い耳かきを置いて、
いつでも耳かきができる状態でいつも作業をされています！

まぁ気持ちもわからなくないので調べてみました！

耳の中には『迷走神経』というものが分布しているそうです！
この『迷走神経』を刺激すると気持ちいい感覚になってしまうそうです！

なので耳かきで耳掃除というのは、
『迷走神経』を耳かきでつつくため、快感になりついクセになってしまうのです！

迷走神経とは脳から出ている『末梢(まっしょう)神経』の一つで、
第10番目の脳神経に当たり、感覚線維と運動線維を持ちます。

末梢神経（まっしょうしんけい）は、体の各部に存在する神経繊維。

–経験者から以下引用–

まだ、血や耳だれの段階で耳鼻科に行けば、点耳薬や軟膏での治療で済みます。
しかし、血や耳だれが出ると、耳の中がますますかゆくなってしまい、ついかきたくなってしまいます。
これが非常に危険なんですね。細菌やウィルスに感染して炎症になっているところを耳かき棒でひっかくのですから。

あまりに耳かきを続けていると、
場合によっては痛みが出てきたり腫れが耳の中をふさいでしまい、耳が聞こえづらくます。
そうなったら、手術して腫れた部分を切除しないといけません。

手術してもらいましたが、耳の中は神経が入り組んでいるため局所麻酔が効きにくいのです。
つまり痛いんですね。

手術を担当した医師に聞くと、全身麻酔で受けた方が痛みがなく、
また身体の組織を取って耳の中に移植する手術も受けられるので、根本的に治療ができるそうです。

また、痛みだけでなく手術代もけっこうしました。
耳かきで痛い思いだけでなくお金もかかってしまう事態になってしまうんですね。

先にも説明しましたように、耳かきは迷走神経を刺激するので気持ちいいもの。
けれどこの気持ちよさが問題でストレスがたまっていると耳かきで解消してしまうことになりがち。

イライラするたびに耳かきをしていたら大変なことになります。
耳にはもともと耳あかを自然に出す力があって、毎日耳かきしなくても月1回で十分。

耳かきしている時は多少かいても大丈夫だと思ってしまいがちですが、
それが積み重なってしまうと通院や手術をしないといけないほど、
耳にダメージを与えてしまうのです。

耳かきがクセになっている人は今日から回数に気を付けてみてくださいね。

耳かきは気持ちいいが、これはさっかくに近い！

毎日耳掃除をする方の多くが
『外耳道湿疹(がいじどうしっしん)』になってしまいます！

湿疹からにじみ出てくる滲出液(しんしゅつえき)で
耳掃除をするほど耳垢が増えるよう思えてしまうのです！

綺麗に掃除をするだけなら２週間に１回が適度なペースです！

また、正常な耳垢には雑菌の繁殖を抑え、
皮膚を保護する効能があるそうで、必ずしも頻繁な耳掃除は必要ないとのことです！

耳の孔(あな)の皮膚がただれたり、じくじくしたりする状態をいいます。
近くにある湿疹が波及しておこることもありますし、
中耳炎（ちゅうじえん）などの耳だれや薬品をつけたための刺激などが原因のこともあります。

■症状
ひどいと、外耳孔周囲のかぶれ、耳だれが乾いたための痂皮（かひ）（かさぶた）などが見られます。
かゆみが強く、細菌が感染すると痛み、腫（は）れてくることもあります。