Googleアドワーズ「電話番号表示オプション」で違う番号が出る時の解決方法!

自力でGoogle AdWordsを使って広告を出稿してみました。

AdWordsには「認定資格」があるくらいなので初心者には正直難しい。。。

ネット上の記事を参考に試行錯誤しながら、なんとか自分が思う広告が表示されるようになりました。

その中で、1番解決に時間がかかったのが「電話番号表示オプション」でした。

まず、自分の理想の広告が下の画像みたいな感じ!

広告を押せばホームページに飛ぶ、電話番号を押せば直接電話ができる。

自分も、上の画像のような感じで表示まではすんなり出来て、試しに広告を押すと飛ばしたページに移動しました。

しかし、電話番号部分を押すと、全然違う番号が表示されました。

自分が広告に表示させていたのはフリーダイヤルの番号です。

もちろん押したときに繋げたいのも同じフリーダイヤルの番号です。

何回押しても「0800」から始まる番号しか出てきません。
そればかりか、広告を表示させる度に「下7桁」が変わります。

一応「0800」もフリーダイヤルなので、ユーザーに通話料金が発生する恐れはありませんが、

表示させているのは「0120…」なのに、発信先が「0800…」じゃ信頼性に欠けますよね。私がユーザーなら絶対に電話を掛けません。

どうすれば自分の番号を表示させれるのか。

これ、めちゃくちゃ簡単でした!

電話番号表示オプションで自分の番号を表示させる方法!

やることはたったの1つ!

電話番号表示オプションの「通話レポート」を【オフ】にしてください!

これだけで自分の番号が表示されるようになります。

通話レポート“オン”でなぜ違う番号になる?

通話レポートは「AdWords専用転送電話番号」を使って測定しているからです。

通話レポートについて
通話レポートは、AdWords 専用転送電話番号を使って電話番号表示オプションや電話専用広告の掲載結果を測定する機能です。通話時間、開始 / 終了時間、発信者の市外局番、着信応答の有無などの詳細を分析できます。また、一定期間の通話数をコンバージョンとしてカウントし、自動入札機能を使用してコンバージョンの可能性を高めることもできます。

仕組み
通話レポートは、検索ネットワークでのみご利用いただくことができ、AdWords 専用転送電話番号を使って電話番号表示オプションや電話専用広告の掲載結果を測定します。通話レポートを有効にすると、広告に AdWords 専用転送電話番号が割り当てられます。これにより、通話の詳細を表示して、コンバージョンとしてカウントすることができるようになります。

通話レポートを有効にして広告を掲載した場合:

  • 顧客がお客様の広告をタップして電話をかけます。この場合、広告をクリックしてお客様のサイトにアクセスした場合と同じクリック単価が発生します。
  • お客様の店舗やオフィスに電話がかかります。顧客の通話は AdWords 専用転送電話番号を経由するため、通話に関するデータを収集して発信者を識別できます。インド以外の国では、AdWords 専用転送電話番号を経由した通話に対して発信者番号が機能します。
  • 広告から発生したすべての通話に関するデータを確認し、その情報に基づいて広告を見直すことができます。

電話番号についての説明もヘルプで確認できます。

電話番号について
可能であれば、AdWords 専用転送電話番号にはお客様の電話番号と同じ市外局番が使用されます。それ以外の場合は、お客様の地域の局番が使用されます。地域によって市内用の AdWords 専用転送電話番号を利用できない場合もあります。その場合はフリーダイヤルの AdWords 専用転送電話番号が広告に表示されます。AdWords 専用転送電話番号は、フリーダイヤル、市内番号と同じ形式の電話番号、または市内番号になります。

重要: 通話レポートで使用される AdWords 専用転送電話番号は Google の所有物であるため、変更や再割り当てが発生する場合があります。このため、通話レポート以外、およびウェブサイトからの通話のコンバージョン トラッキング以外ではご利用いただけません。

最後に注意点

当たり前の話ではありますが、自分の広告を表示させて、試しのクリックでも料金が発生しますよ!

私の場合、何回も何回も電話番号をクリックしていたので、気づけば1日の予算に到達してしまい広告配信ストップしました(苦笑)

気になるのはわかりますが、ほどほどに!

あと、これも当たり前の話ですが「通話レポート」をオフにするので、通話の測定ができません。

どうしても測定した方は、番号は諦めて「通話レポート」をオンにしてください。

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